プログラミングを学ぶ
プログラミングを学ぶのは、基本的にはプログラマのようにIT業界を目指す人です。
そうでない人は必修の教育のなかでプログラミングを学ぶことはなく、あくまでも自発的学習の範囲内であるということになります。
ただ、最近では海外や、日本国内でも一部の教育機関において、子供を対象にしてプログラミングの基礎を教えるケースガ散見されるようになってきました。
では、子供に対してプログラミングを教えるメリットというのは、どのような点にあるのでしょうか？プログラマーになるための道筋を作る、というだけではなく、実はプログラムを組む、ということ自体にメリットがあるのです。
プログラムの勉強は、いうなれば数学の勉強と方向性は同じです。
数学も公式や法則を組み合わせ、論理的な思考にもとづいて答えを導き出す学問です。
プログラムも全く同じで、特定の命令を組み合わせることによって、求めている動作をさせる、という論理的学問である、ということです。
これを学ぶことによって得られるのはプログラミングの技術だけではありません。
何をどうすると、どういう相関性によって他のものがどう変わるのか、その結果最終的にどのような挙動になるのか、ということを考えられるため、大局的な視点の教育を行うことが出来ます。
さらに、このプログラミングを行うためには、今後の世界において間違いなく必要となるコンピュータの最低限のスキルを鍛えることもなり、一石二鳥の教育ということが出来るでしょう。
大人になっても遅くない
プログラミングは、前述のように理論的なものです。
そのため、絶対音感やネイティブ型の語学のように、子供の頃に学んでいなければ手遅れ、ということはありません。
大人になってからプログラミングを学んでも全く遅くないということです。
実際、大人になってからプログラミングを学び、スマートフォンアプリケーションの開発を行っている、という人も少なからず存在しています。
中にはこれで大きな収益を得ている人もいるほど、未来のある勉強となるでしょう。
