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タブレットのビジネス活用とは

タブレット

タブレットとビジネス

プライベートな利用はもちろんのこと、ビジネスにおいても重要性を帯びてきているのがタブレットという端末の存在です。
スマートフォンよりも大きく、ノートパソコンよりも小さく、持ち運びながら簡単に利用できることがポイントとなっています。

プライベートで利用するのであれば、自分の好みで利用するタブレットを選んで構いません。
ただ、ビジネスで利用するのであれば、機能性なども考えてより良いものを選んでいく必要があります。

最近ではタブレット等の端末を通して、カタログや資料をお客様に紹介する、ARでその場に商品を置いたイメージを視覚化する等の活用方法も広がっているようです。具体的な活用事例は、こちらの記事をご覧ください。
AR(拡張現実)とは| WebAR配信サービス メーカーパーク

では、ビジネス向けタブレットを選ぶのであれば、どのようなポイントに注目するべきなのでしょうか。
失敗しないビジネスタブレット選びについて簡単に紹介します。

失敗しないタブレット選び

タブレットを選ぶ際、まず1つのポイントとなるのが「画面サイズ」です。
タブレットは7インチ、8インチ、10インチといったようなサイズのものがあり、それぞれ機能性に違いがあります。
基本的にこのサイズについては「軽量性」を重視するのか、「大画面」、「性能」を重視するのかを考えれば良いでしょう。

7インチのものは軽量で安価だというメリットがありますが、画面が小さい上に性能も低めであり、接続端子なども少なくなってしまいます。
逆に10インチのものは多少重量があるものの、大画面で利用できる範囲が広いというメリットがあります。
カバンなどで持ち歩くことを考えれば、ビジネス利用には後者の方が利用し易いといえるでしょう。

また、タブレット選びでもう1つ重要であるのが、OSの選択です。
現在主流のタブレットは大きく3つのOSに分類することができます。
AppleによるiOS,MicrosoftによるWindows,GoogleによるAndroidの三種類です。
どれが極端に劣っている、ということはないものの、細かい点において違いがあります。

まずiOSですが、メリットとしてiPhoneなどの別の機器との互換性が高く、利用環境が整いやすいということが挙げられます。
さらに、この分野において一大シェアを握っているということもあり、対応している周辺機器なども多いのが魅力の1つです。
その代わり、FLASHには対応していないというデメリットもあります。

Windowsはデスクトップパソコン用のプログラムをそのまま流用することが出来る、というメリットがあります。
ただ、裏を返せばタブレット専用のアプリケーションの数は少なく、独自の使い方をしにくいのがデメリットです。
また、価格も多少高めです。

Androidはタブレットにしては珍しく機種が多いというのがまず1つのメリットとなり、同じOSのなかでも選択肢が広いと言えます。
アプリケーションなども比較的充実しています。
ただ、バージョンアップによって互換性を失う事があるなどのデメリットもあります。
このように、それぞれのメリット・デメリットを考えた上で利用するものも選んでみてはいかがでしょうか。