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海外でIT起業してみる

海外

独立の選択肢

IT業に務める人にとって、1つの目標となるのが独立です。ただ、独立を考える場合、ほとんどの人は日本国内での開業を考えることでしょう。その方がリスクが少なく、日本の環境で仕事をすることが出来るためです。しかし、最近では海外で独立起業する、という人も多くなってきました。

インターネットの発達により、仕事は日本でしていても海外の仕事が出来るようになったのがこの理由でしょう。確かに日本国内は人口減少と向き合う環境にあり、今後は内需が低下していくことが予想されています。日本自体の見通しを暗いと考えて、海外起業を図る人が多いことにもうなずけるでしょう。

海外起業のリスク

では、海外起業をする場合、リスクが有るとしたらどんなことでしょうか?重要なことの1つであるのが、国によってインターネットやパソコンなどの普及率に違いがある、ということです。日本のように非常に広範囲に普及している国もあれば、まだまだ家庭にまで行き届いていない国もあります。どちらの方が利益を出せるのか、というのは一概に言えない問題でしょう。

確かに日本のようにインターネット普及国の方が顧客になりうる人は多いものの、その分競合も多いと言えます。対して普及がまだ進んでいない国では、当然利用者自体が少なく、競合が少なくとも利益が得られない環境になってしまうことも十分考えられます。自分がやりたいと思っている仕事の業態などと相談しながら、どちらが優れているのかよく考えてみるのが良いでしょう。