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ノマドという働き方

ノマド

最近よく聞くノマドとは?

最近、仕事の仕方の種類の1つとして「ノマド」や「ノマドワーカー」という言葉を聞くようになりました。
ノマドというのは、遊牧民という意味です。
これはサラリーマンや自営業などとも違い、「決まった仕事場」を持たない人たち、という意味で使われています。
ノートパソコンやタブレットさえあれば出来る仕事が多くなっているため、会社や事務所での仕事にこだわる必要がなく、それどころか自宅ですらないカフェや公園で仕事をすることすら出来てしまう、という人たちのことを指しています。

ノマドワーカー達がカフェの席を占有している、というような問題が発生することがあるほど、最近ではこのノマドという働き方が広がってきました。
ただ、このノマドという考え方はまだまだ発展途上のものであり、肯定的な意見もあれば否定的な意見もあるのが現状です。

ノマドの見方

では、まずはノマドに対する肯定的な意見にはどのようなものがあるのか、見て行きましょう。
ノマドの根底として存在しているのは「サラリーマンのように時間や場所に縛られたくない」という考えです。
仕事は二の次、自分の生活が第一という考え方をベースにしている、ということを理解しておく必要があるでしょう。

対して否定的な意見もあります。
例えば、気軽にできるものという印象が強いものの、地盤を固めて実際に生活できるほどの収入を得るためにはノウハウや努力も多く必要であり、見た目ほど自由な存在ではない、ということ。
ただ、多くの否定的意見はノマド全体を否定しているというものではなく「ノマドの見た目だけに共感して真似してしまうこと」に対する批判である、という傾向があります。

ライフワークバランスの重要性が叫ばれる昨今、ノマドが社会にとってどのような影響を持つようになっていくのか注目が集まります。