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  3. 良いWEBデザインとは一体何か

良いWEBデザインとは一体何か

どうすれば良いWebデザインになるのか

Webデザインする時、どんなことに気をつければ良いWebデザインとなるのでしょうか。
綺麗だったりオシャレだったり、可愛かったりかっこよかったりすれば、
それで良いWebデザインとなるのかと言えば、必ずしもそうとは限りません。

何故なら、Webデザインではそのサイトの目的を考え、それに合わせて
レイアウトや装飾を施す必要があるためです。

まず、Webデザインは、サイトの目的に合わせた必要な要素を
最適に装飾、配置しなければなりません。何が最適なのかということを考える時、
誰に向けどんなものをどうやってデザインするのか、という設計から考えなければいけません。
ただビジュアルを整えるだけでなく、設計まで含めて考えるのが
Webデザインである、ということになるのです。

目的とターゲットを考えた戦略的なデザインを

それを踏まえてまず最初に考えるのが、そのサイトを公開する目的です。
これがゴールとなり、そこに向かってどうレイアウトしていくのかを
考えることになります。もちろん、レイアウトがユーザーに
伝わりやすいものであることは、最低限の条件と言えるでしょう。
では、ユーザーに伝わりやすいようなレイアウトというのは、
どのようなものなのでしょうか。

これを考えるには、ユーザーがそのサイトに滞在する時間と
コンテンツ量の関係を知っておく必要があります。コンテンツ量が多ければ
ユーザーも長く滞在すると思いがちですが、実際にはそうではありません。
たとえば、辞書やリファレンスのようなサイトは、当然コンテンツ量が
多いのですが、ユーザーは目的の情報だけ見たらすぐに移動してしまいます。
ユーザーが滞在する時間は短くコンテンツ量は多い、ということになります。

この場合に求められるのは、ユーザーが目的としている情報に
たどり着きやすいアクセス性、そしてたどり着いた情報を
ユーザーが読みやすいようなレイアウトです。

これと同じように、ブログでは項目にアクセスしやすく、たくさんある情報から
ユーザーが必要とする情報にたどり着きやすいようなナビがあり、1つの記事が
どこまでなのか分かりやすい見出しがあるレイアウトを必要とします。
ブランドサイトなら、ユーザーに最も伝えたいイメージがパッと伝わるような
レイアウトが必要です。ターゲットとそのサイトの目的や種類によって、
何を優先してレイアウトするのかが決まってくるのです。

WEBデザインというものが、社会や生活において
必要不可欠なものになり、ますますその需要は高まるばかりです。