立ったまま仕事をする?
一部の会社などで採用され、狭い範囲ながらも注目を集めているのが「スタンディングデスク」です。
これは文字通り、立ったまま仕事をすることを想定したデスクのことを指しています。
イメージからすると、事務仕事ぐらい座ってさせてくれという人が多いでしょうが、実はこれにはメリットがあると感じている人も多いのです。
スタンディングデスクのメリットとしてあげられるのが、健康面です。
どうしても一日中座りっぱなしというのは体の様々なところに負担をかけてしまうもので、健康上よくありません。
そもそも人間の体は座ることに適した構造になっておらず、座る時間が長いほど早死しやすくなるという研究があるほどです。
使い方には注意
ただ、スタンディングデスクの使い方というのは、何も一日ぶっ通しで立って仕事をするべきだ、というものではありません。
さすがに一日八時間の業務時間を、ずっと立ちっぱなしで仕事をするというのは疲れてしまいます。
仕事の内数時間、特に仕事を始めるタイミングにおいて利用すると、このスタンディングデスクは思いがけない効果を発揮することでしょう。
座っているとギアが入らない人も、立って仕事をしてみるとギアが入りやすくなるかもしれません。
そういう意味では、フリーランスにも適しています。