販売の仕事と聞くと商品を卸業者から仕入れて、店舗で売るという流れをイメージする人は多いでしょう。
現在では、オークションやフリマアプリ、オンラインサービスなど、さまざまなネットサービスが普及しており、店舗を構えていなくても、モノやスキルが売れる時代です。在宅で稼げる販売の仕事を紹介します。
自分の技術を販売する
制作スキルをネット上で販売して稼ぐ仕事です。
動画制作
撮影・編集した動画が商品になります。例えば「紙を結ぶ仕草」や「勉強する外国人の様子」など、人の生活シーンは、クラウドソーシング上で需要がありますよ。広告やプロモーションに使いたいという企業の間で1動画、5,000~10,000円前後の単価で売買されています。その他にも、動画にテロップをつけたり素材を挿入したりする、動画作成の仕事も1動画1,000~3,000円の単価で販売可能です。自分で作った動画が売れるようになれば、在宅での仕事だけで生計がなりたつでしょう。
作ったモノを販売する
自分で作ったモノを、ネット上で販売して稼ぐ仕事です。
ハンドメイド
作るといえば、手芸。女性に人気のある、アクセサリーを作って販売する仕事です。在宅で商品を作り、ネットで販売します。特にハンドメイド好きが集まるフリマアプリ「minne」や「creema」での販売がおすすめです。自分の趣味で作っている人も多く、イベント会場での販売とネットショップでの販売、両方をかけもちしているクリエイターも多いのが特徴です。人気を集めるおしゃれなアクセサリーを作ると、アクセサリー1つ単価1,000円以上で売れるので、量産をして在宅ワークで高収入が期待できます。
◇minne | ハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケット
◇Creema(クリーマ) |ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト
中古品を仕入れて転売する
中古のブランドバッグやアクセサリーを仕入れて転売、中古品を販売するお仕事です。
中古品の転売・せどり
中古品を仕入価格より、高く売った差額で稼ぐシンプルな仕組みです。仕入れが上手くできれば、ネットオークションやフリマアプリなどで効率的に売上をあげられます。
肝心な中古品の仕入先にイメージがつかないかもしれませんが、在宅でも中古品の仕入れは可能です。古物商許可を取得して、古物市場から売れそうな商品を競り落とします。これまで古物市場でブランド品を仕入れるには、競りの会場に出向かないといけませんでした。最近では、古物商のみがブランド品を物色できるオークションサービスも多く、仕入れには困りません。ブランド品が欲しそうな女性の集まるサービスを活用して、相場に見合う高値で売れれば収入が期待できます。
定番アイテムであれば、高値がつきやすいオークション。旬のアイテムであればフリマ。など在庫を売る場所は色々と工夫できそうです。
◇ブランド市場のブランド品仕入れ・卸のエコリングtheオークション
紹介した在宅でできる販売の仕事は、小さな規模から始められるものばかりです。本格的に在宅ワーク切り替えたいと考えている人は、スタートとして販売の仕事を始めてみてはいかがでしょうか。